レビューでひどいコメントがあったレンタルサーバーは避けたほうがいい?
レンタルサーバーについて調べていると、レンタルサーバーに関する口コミを目にすることがあります。中にはひどいコメントが書かれていることも。そういったレンタルサーバーはやめておいた方がいいのでしょうか。
ここでは、レンタルサーバーに対するひどいコメントについて考えていきます。
レンタルサーバーの口コミはひどくなりがち
だいたい、レンタルサーバーの口コミを書こうという気持ちになるのは、イヤなことがあったときです。なので、レンタルサーバーの口コミはひどくなりがちなんです。
レンタルサーバーでは、自分のサイトを公開します。サイトを更新したり、いろんな人に見てもらったりします。普通に動いている分には、特に何も思いません。
ところが、あるときに問題が起こります。例えば、次のような問題です。
- サイトが表示されない
- 読み込みがすごく遅い
- データが消えてしまった
- 間違ってデータを消してしまったので復活させたい
少し時間を置いて問題が解決されればいいですが、解決されなければ、カスタマーセンターに問い合わせです。このカスタマーセンターは、正直、人によってレベルがまちまちです。
問題が解決しても、マイナスがゼロに戻るだけ。問題が解決しなければ、マイナスがマイナスのままです。そして解決しなければ、文句を言いたくなり、ひどい口コミにつながる、という流れです。
普通に使っているときに、「良いレンタルサーバーだなぁ、褒める口コミでも投稿するか」とはなかなかなりません。電車が動いているときはなにも思わないけど、止まったときにイラっとするのと似ているかもしれません。
レンタルサーバーの口コミを読む前に知っておきたいこと
先ほども書いた通り、ひどい口コミが投降されがちだ、という前提で、口コミを見ていく必要があります。他にも、いくつか、口コミを読む前に知っておきたいことがあります。
まず、カスタマーセンターの人のレベルはまちまちであること。これは大手のサーバーでもです。特に、電話の場合です。
大手・高価なサーバーほど、変な人にあたる可能性は下がりますが、よくない人にあたってしまう可能性はゼロではありません。
カスタマーセンターの人の対応がイマイチだったという口コミがあっても、カスタマーセンターの人全員がそうだとは限らない点に注意しましょう。
また、サーバーの反応が遅い、表示されない、という場合、それはそのサーバーだけの問題の可能性があります。共用サーバーでは、1つのサーバーを複数人で使います。そのため、他の利用者がヘビーな使い方をしていたら、その人の影響を受ける可能性があります。
これも、サーバーによります。全サーバーがそうだとは限りません。また、普通は、ヘビー過ぎる使い方をしていると、レンタルサーバー会社のほうから警告が行くはずなので、サーバーが遅いという口コミが多すぎると、それはちょっと問題かもしれません。
サーバーパネルが使いにくい、という口コミも見かけることがあります。これは人によりますし、慣れれば大丈夫ということもあります。口コミを書いた人のITスキルが低い可能性もあります。
サーバーパネルが使いにくいかどうかは個人差があるので、無料お試し期間中に確認するようにしましょう。もしくは、マニュアルが公開されていれば、マニュアルに表示されているスクリーンショットなどでも確認できることがあります。
レンタルサーバーのどういう口コミに気をつけるべきか
レンタルサーバーの口コミはひどくなりがちであること、また、ひどい口コミがあっても、それがそのレンタルサーバーの全体を表しているわけではないことを書きました。
ただ、ここが悪かったら危険そうだという口コミもあります。
カスタマーセンターへの電話がなかなかつながらない、というもの。カスタマーセンターへの問い合わせは、ほとんどがメールですが、中には電話もOKとしているところがあります。
しかし、そもそも電話がつながらないのであれば、ダメでしょう。普通は電話OKならその分だけ価格も高いので、高いお金を払う価値がありません。